インド古典舞踊サークル

インド・ニューデリーとグルガオンで活動している、バラタナティヤムとカタックのサークルです。

11月18日 G.N.レッスン日記

なでしこバラタの皆様

お疲れさまです!
先日(11月18日)の課題の一つは Ta-Tei-Tei-Ta Adavu でした。
その名の通り、アラマンディ(中腰)でTa-Tei-Tei-Taのかけ声で左右に移動したあれです。

いくつか上体のバリエーションを教えていただきましたが、そのなかで、カタカムカハ(=人差し指と中指を親指に集めて、薬指と小指を立てた)とアラパドマ(=5本の指をばらばらに開いた)のハスタ(手)を使い、水平に腕をまわし、伸ばすものが、手と足を連動させ難かったように思いましたの・・・・
まずは、自分でSollukattu(かけ声)をかけながら、上体の動きをしっかり体に入れられることをお勧めします。

準備は胸の高さでカタカムカハ(ご挨拶の最初の手・腕)

手・腕の動き
1. Ta  ↑ 右腕を前に向かって肘を伸ばし手はアラパドマ
2. Tei  → 1の腕をそのまま横に
3. Tei  ↓ 2の腕をそのまま後ろに
4. Ta  カタカムカハで正面(準備のポーズ)に戻る
5. Di  5〜7のDi-Tei-Teiをつかって右腕を均等に伸ばしていく
6. Tei
7. Tei (カタカムカハで肘を伸ばし腕を前に伸ばしきっている状態)
8. Ta  準備のポースに戻る

9. 〜16.は左を同様に(右手はカタカムカハで準備の位置においとく)

(注:18日のクラスでは 8.Taで準備のポーズに戻りましたが、5〜8のDi-Tei-Tei-Taを使って腕を伸ばし、ノーカウントで準備のポーズに戻ると指示されることもあります。)

僭越ですが、4.で正面に戻るときに肘が上がりがちになるのは、3.で後ろに腕を持って行く時、肩から上だけが後ろを向こうとしている(仰いでいる)ことが考えられます。私は・・・骨盤の角度を45度までターンし(それ以上いってはいけません!)その上で、上体を垂直ラインを保ったまま腕が真後ろにいくようにターンして、仰ぐことのないように心掛けています。

では、また!
藤原