インド古典舞踊サークル

インド・ニューデリーとグルガオンで活動している、バラタナティヤムとカタックのサークルです。

なでしこバラタの皆さま

こんばんは。

一昨日は、ありがたいグルジーのレッスンを皆で受ける事が出来ました。

下記、以前のものコピー&ペーストしたものですが、始めれて間もなくの方もいらっしゃいますので送信させて頂きます。

言葉の意味を知ることは、踊りをとても助けてくれるように思います。

ボウル(掛け声/赤と緑の色をつけています)で緑色の部分がグルージーにご指導いただいて、みんなでやった部分です。

だいたいでも振りと同時にボウルを言えるようにすると、振り付けを覚えるのにも役立ちます。

では、また!

博子

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アラリプ:Alarippu

タミール語(バラタナティヤムは南インド・タミルナール州に起源をもつ踊り)で‘Alar’とは、開花を意味する。徐々に複雑になっていく動きは、まるでつぼみが花開くよう。

フォーマルなプログラムでは、プシュパンジャリ(通常、舞台の成功を祈願して最初に踊られるガネーシャ神の登場する踊り。例えば、ジャナキタ)に続いて踊られる、物語のない踊りですが、そこにも、ダンサーの神、グル、観客への敬意が込められます。

また、これから始まるダンスプログラムのウォーミングアップの役割もあります。

アラリプも他の踊りと同様、色々なTala(リズム)のものがありますが、今、クラスで習ってらっしゃるものは3拍子(Tishra)のものです。

私は、日本でお世話になっている先生に、数学的なリズムで、幾何学的な動きをするアラリプは、発音がアルファ(α)に似ているように、物事の始まり、宇宙の創造をあらわすのだと聞きました。

アラリプを踊るときには、つぼみが花開くように・・・ とか、宇宙を創造する(それはそれは大変なことですが!)・・・とか思いながら踊ると、ひとつひとつの動きがもっと大切になって丁寧に踊れるのではと自問したところです。


下記は、ムルマンディから立ち上がるところからのボウル(掛け声)と動きの簡単な説明です。

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Taam ;; Dit Taam Kitataka Tei ;; Ta Tei ;; ×2
  
右へ向かって右足前クロス(左足はつま先) 正面を向いて、左足を右足に添えてBeat  右足 Dit-Tei  Dit-Tei
左へ向かって左足前クロス(右足はつま先) 正面を向いて、右足を左足に添えてBeat  左足 Dit-Tei  Dit-Tei


Taam;; Dit Taam Tei ;; Ta Tei Taam;; Dit Taam Tei ;; Ta Tei ×2

右 左  Down 右Beat 左 右  Down 左Beat
右 左  Down 右Beat 左 右  Down 左Beat


Taam Dit Taam Tei Ta Tei ×4

→左足(かかと)を右へ(右足は曲げない) 正面向きに戻って、右足を左足に添えてBeat    
←右足(かかと)を左へ(左足は曲げない) 正面向きに戻って、左足を右足に添えてBeat 
↑ 右足(かかと)を前へ(左足は曲げない) 右の壁を見て、左足を右足に添えてBeat    
↑ 左足(かかと)を前へ(右足は曲げない) 左の壁を見て、右足を左足に添えてBeat


Taam Dit Taam Tei Ta Tei Taam Dit Taam Tei Ta Tei ×3

右 左 右Dit-Tai   左 右 左Dit-Tai 
右 左 右Dit-Tai   左 右 左Dit-Tai
右 左 右Dit-Tai   左 右 左Dit-Tai 

Taam Dit Taam Tei Ta Tei Taam Dit Taam Tei Ta Tei ×3

右奥へ  左奥へ  中央前へ
右奥へ  左奥へ  中央前へ

Di-Di-Tei Di-Di-Tei ―  Di-Di-Tei Di-Di-Tei ― 
Di-Di-Tei Di-Di-Tei ―  Di-Di-Tei Di-Di-Tei ―

Di-Di-Tei Di-Di-Tei Di-Di-Tei Di-Di-Tei 
Di-Di-Tei Di-Di-Tei Di-Di-Tei Di-Di-Tei 
Di-Di-Tei Di-Di-Tei Di-Di-Tei Di-Di-Tei 

Ta-Hat-Jam-Tari-Ta ―
Taka- Dita- Jam-Tari‐Tei −

Tei- Di-Di-Tei
Tei-Tei-Di-Di-Tei
Tei-Tei-Tei-Di-Di-Tei

Digutaka X4
Digutaka X4
Digutaka X4

Dit tom
TariKitaTom
Ta Tei Teiyum Tat Taam Kitataka
Ta Tei Teiyum Tat Taam Kitataka
Taam