インド古典舞踊サークル

インド・ニューデリーとグルガオンで活動している、バラタナティヤムとカタックのサークルです。

12月02日 G.N.レッスン日記

なでしこバラタの皆さま

お疲れ様です!
早速ですが今回は、前回に引き続き、12月02日(金曜日)のお稽古でも練習したアダブ

右だと・・・・右手・右足を前下方向に出し(①②=カウント)、右手をぐるっと回して(③④)、ぴょんと小さなジャンプをして(⑤)、左足ビートで右足を折る(⑥)→ムルマンディ(⑦) → サマパダ(⑧) 

を、よりスムーズに行うために、意識されるとよいのではと思うことを僭越ながら・・・

準備のポーズ (サマパダでカタカムカハ)
どのアダブもそうですが、準備のポーズがその後の動きの源です。大切に、正しい位置で。

右だと・・・
①②右手・右足を前下方向に出す(カタカムカハ→アラパドマ)
ノーカウントで基本のアラマンディから足を前に出すことが大切。
両腕が一直線になるために、上のアラパドマから下のアラパドマに向かって、気や水が流れることをイメージしてみてください!両腕がしっかり伸びた時点で、左手のアラパドマの人差し指に意識を入れておくと、後で間違わずスーチィーが出てくるようです。

③④右腕をぐるっと回して(左手スーチィーを右手でキャッチ)
大変なところですが、体の芯をしっかり保ちつつ、なかなか普段はあまり使わない“脇に効く!”と思ってやってみてはどうでしょう!?

⑤両足揃えて小さなジャンプ(両腕を横に伸ばしてカタカムカハ)
体の芯が垂直に、両腕が水平にあることを確認。

⑥左ビートで右足を折る(胸の前でアラパドマを手首の位置でクロス)
左足をビートしたから、右足がはね上がるという意識で。

⑦ムルマンディ(両腕を横に伸ばしてパターカ)
上体は垂直方向に引き上げながら、膝を折っていく。

⑧サマパダ(胸前でカタカムカハ)

準備のポーズと同様。

それぞれに合った意識の仕方があると思いますので、試して良かったら採用してください。
また、他に良い方法を見つけられたらぜひ教えてください!

では、また!
藤原