インド古典舞踊サークル

インド・ニューデリーとグルガオンで活動している、バラタナティヤムとカタックのサークルです。

11月29日 G.N.レッスン日記

なでしこバラタの皆さま


お疲れ様です!
早速ですが、11月29日(火曜日)のお稽古の中で最後に練習したアダブ

右だと・・・・右手・右足を前下方向に出し(①②=カウント)、右手をぐるっと回して(③④)、ぴょんと小さなジャンプをして(⑤)、左足ビートで右足を折る(⑥)→ムルマンディ(⑦) → サマパダ(⑧) 

(どれだか、お分かりいただけたでしょうか・・・)

で、ご確認いただきたい(実は、私が一番注意しなければならない)のは、カウント⑤の両腕を上の伸ばして小さなジャンプをする時のムドラー(手のジェスチャー)は左右にかかわらず、いつも、左手が1!(スーチィー)で、右手で左手人差し指をつかむということです!

ここで前回のレッスン日記では出てこなかった、このアダブに出てくるAsamyuta Hasta について記します。

Alapadma ( アラパドマ ) 満開の蓮の花・・・5本の指をおおきくばらばらに伸ばしながら少しだけ手のひらにくぼみをつけるように
    使用例 : 満月、美しい、賛美、怒り など

Suchi ( スーチィー ) 針・・・ げんこつから人差し指だけを立てる
    使用例 : これ、あれ、驚き、蓮の茎、生命 など

前述のアダブに出てくるのは、順番に
 カタカムカハ → アラパドマ → 左手スーチィーを右手でキャッチ → カタカムカハ → アラパドマ → パターカ → カタカムカハ   です。

耳慣れないバラタ用語も、使っているうちになじんでくると思いますので、ぜひこれからは、"1" ではなく釤スーチィー“と呼ぶことにしましょう:-)

では、また!
藤原