インド古典舞踊サークル

インド・ニューデリーとグルガオンで活動している、バラタナティヤムとカタックのサークルです。

11月25日 G.N.レッスン日記

なでしこバラタの皆さま

お疲れ様です!
今日、11月25日は、アメリカから戻られたダクシャナ先生の久しぶりのレッスンでした。

今回は、バラタナティアムのごあいさつで使うAsamyuta Hasta(片手のジェスチャー:ムドラー)を確認しておきます。

実際、ごあいさつをするときに出てくる順番に・・

Katakamukha (カタカムカハ) 環の切れ目・・・親指に人差し指と中指を集め薬指と小指を立てる
                   (*カタカムカハには他に2種類のムドラーのつくり方があります)
           使用例 : 花を摘む、耳飾りをつける、香水をつける、弓を引く など

Shikhara (シカラ) 尖塔 ・・・ げんこつから親指を立てる
           使用例 : 夫、英雄、友達、鐘の音、抱擁、唇 など

Chatura (チャトゥラ) 半月 ・・・ 人差し指、中指、薬指を揃え、親指先を薬指の第二関節に添える(諸説あるようです)、小指は立てる
           使用例 : 悲しみ、陽気さ、談話、小さい など

Pataka (パターカ) 旗・・・ 4本の指をすきまなく伸ばし、親指を折る
           使用例 : 踊りの始まり、平和、月光、陽光、海、川 など
    
(*最後でするように、胸の前でパターカを合わせた、Samyuta Hasta(両手のムドラー)をAnjali(アンジャリ)といいます)

お稽古の中で、ダクシャナ先生が、床にChaturaでタッチして目に受けるところを、”これからステップを踏むことをお許しください” と説明してらっしゃったことが印象的でした。

では、また!
藤原