インド古典舞踊サークル

インド・ニューデリーとグルガオンで活動している、バラタナティヤムとカタックのサークルです。

11月 1日 G.N.レッスン日記

なでしこバラタのみなさま

10月からデリーのGanasha Natalayaにお世話になっております 藤原です。
皆様のバラタナティヤムへの熱心な取り組みと、なでしこバラタの協力体制に感動し、私もお仲間に入れて頂きたく、レッスンの中で、新しく出てきた動き、言葉について、ここを押さえておくと踊りやすくなったり、理解しやすくなったりするのでは、というポイントを、僭越ながら、私なりに思い起こしてつづっていきたいと思っています。とりあえずやってみますので、ご意見・ご要望、お気軽にお知らせくださいませ。

11月1日(火曜日)

インド音楽のTala(リズム)であるきました。
インド音楽の特徴の一つが、多彩で複雑なリズムの組み合わせですが、まず、押さえるべきは、3・4・5・7・9拍子(7拍子は3拍子と4拍子の組み合わせ、9拍子は4拍子と5拍子の組み合わせ)です。

3拍子【Tishra】     Ta‐Ki‐Ta
4拍子【Chaturasra】  Ta‐Ka‐Di‐Mi
5拍子【Khanda】    Ta‐Ka‐Ta‐Ki- Ta
7拍子【Mishra】  Ta‐Ki‐Ta Ta‐Ka‐Di‐Mi   (= 3拍子+4拍子)
9拍子【Sankeerna】  Ta‐Ka‐Di‐Mi Ta‐Ka‐Ta‐Ki‐Ta (= 4拍子+5拍子)

歩くとき、気をつけることは、腰に添える手がパターカ(人によってはアルダチャンドラ:パターカから親指を離す半月を表すムドラ)になっていること、上体が引き上がっていること、ヒールをあげてはりきりモードであること・・・・

では、またレッスン後に。
藤原博子