インド古典舞踊サークル

インド・ニューデリーとグルガオンで活動している、バラタナティヤムとカタックのサークルです。

11月 8日 G.N.レッスン日記

なでしこバラタのみなさま

お疲れ様です!
昨日(11月8日)のお稽古はいかがだったでしょうか?
私はイベントリハーサル参加のため、今週はお目にかかれそうになく残念です・・・

今回は、私が、理論の勉強を始めたころ‘なるほどねぇ’と思って、‘なるほどねぇ’を皆様と分かち合いたいと思っていたことについて、僭越ながら・・・

Adavu(きっとアラリプの前に学ばれた、バラタナティヤムの基本となるステップ)には、決まったSollukattu(かけ声? Tayia-Tai とか Tai-Tai-Taam とか Di-Di-Tai とか) があります。

例えば、バラタナティヤムを始めて一番最初に、
Tatta-Adavu (’Tatta’とは‘打つ’ という意味。 基本練習の中で、中腰になり、Tayia-Tai とか Tai-Tai-Taam のSollukattu に合わせて 1番から8番までやるのもそうです)を学び、
次に、Natta-Adavu( ‘Natta’とは‘伸ばす’という意味で Di-Di-Tai Di-Di-TaiのSollukattu にあわせて、中腰の状態で、片方のひざを伸ばして前に出し、かかとで打ち、元におさめるのもそうです)を学ばれたと思います。

アラリプを、先生のSollukattuに合わせて踊っている時のことを思い起こしていただくと、Di-Di-Tai Di-Di-Tai と先生が声を掛けてあるときには、Natta-Adavuをやっていますよね・・・
このように、アイテムを学ぶときには、Adavu(ステップ、体の動き)と、Sollukattu(かけ声)をセットにして覚えると、振りが入りやすく、音楽を聞くと体が自然に動くようになると思います。

注意:バラタナティアムの専門用語の表記は、私がもっている何冊かの本の中でも色々で、皆様がご存じのものとも違ったりするかと思いますが、ご了承ください。
また、間違いを発見された際は、どうか訂正をよろしくお願いいたします。

では、また!
藤原